発行と売買の仕組み

株式会社を作るためには、土地や建物、設備、それに人材など、色々なものにお金がかかります。そのため、株式会社を設立する人だけでそのお金を全て出資することは不可能です。そこで、多くの人から少しずつお金を集めて、多額の資金を集める方法がとられます。その資金を得るために、株式と呼ばれる有価証券を発行することによって資金を集めて、その資金を基に株式会社を設立します。

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こうして株式を買った人のことを株主といいますが、株主は、自分の所有している株式を、証券会社に委託して売ることができますし、証券取引所で取引されている別の株式を、やはり証券取引所に依頼して購入することも出来ます。この際、株式の売り買いを行う市場では、売り手の付ける値段と買い手が買おうとする値段が交錯して、条件の合うものから順に売買を成立させていきます。株式の売り買いでは、このように売り手と買い手が存在して、売り買いの注文の条件が一致しなければ、取引は成立しません。売り注文や買い注文を出したからといっても、必ずしも取引が成立するわけではないのです。人気のある株式は、市場で盛んに売り買いされますが、これは、売り手と買い手が多数存在するために、売買の注文の条件が一致しやすいため、取引が成立しやすいからです。

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